ALT環境からの変化
ALT環境でもそれなりのポジションではあったエルフですが、抜けたカードと入ったカードの差にかなりの差があり大きく強化されたリーダーとなりました。
今までも大型・横並べに対して比較的わかりやすい回答手段があり、高いレベルで安定しやすかったエルフですが、単純なアドバンテージ手段として鉄弓の射手そして今回のエンハンス2cカード軍団の中でもかなり高いスペックを持つ白華の弓使いを手に入れ、文句なしの強リーダーへの仲間入りを果たしました。
また、今までも優秀だった金・虹枠についても森の隠者からサーチ可能な絶対有利トレードするマンマシンランスエルフや、1ターンで5面展開も可能な超スタッツ優秀カードクイーンセイバーシンシアなどと言った強力カード達が手に入り、2期前の勝率56%ロイヤルや前期の勝率59%ウィッチに慣れすぎて普通に見えるけど十分おかしなリーダーになっていると(個人的には)思うほどです。
STR環境のエルフについて
基本的には、ALT期エルフと戦い方は変わらず受け気味に戦うリーダーであると考えています。
多くの回答を持っている事に関してのみ言えば前期と特に変わらず純粋にパワーが1段階、2段階底上げされただけと言った形でしょうか。
ホーネットソルジャーや鉄弓の射手でボードアドバンテージを稼ぎ、ざわめく森や不殺の円陣で手札リソースを補っていくという戦い方は大きく変わる事はなさそうです。
ただし、受け過ぎているとサタンのようなカードがあるのは今期も変わりませんので、ある程度の有利を手にした時点で大きく攻めに転じる必要もあるはずです。
相手の手札を0にして勝つイメージというよりかはサクサク淡々と勝っていくプレイの方が高い勝率は上げられそうです。(手札山盛りで大満足していると負けやすいぞ!)
エルフ評価表
ブロンズ
シルバー
ゴールド・レジェンド
Pick時の注意点
ざわめく森・不殺の円陣について
ざわめく森・不殺の円陣についてですが、極力序盤に取らない事をオススメします。
エルフは比較的リソース回復手段が多いですし、この2枚に関しては大量にあって良い訳ではないので極力序盤は取らないようにし、中終盤回ってきた所で取るといった方針で良いと思います。
もちろん、相方が強かったり反対側が恐ろしく弱ければ、序盤であっても取る事はあります。
森の戦士について
森の戦士についてですが、そこまでのPickに大きく左右されるカードであると考えています。
バフカードが多く入っていれば当然ながら優先したいカードではあるのですが、森の戦士⇨バフカードと取る事はあまりオススメしたくないです、無理に取ってデッキ全体を弱めるのはかなりあやしいと考えているからです。
1回目・2回目の金枠・虹枠で絢爛の紡ぎ手コルワが引けていればその後のPickで森の戦士の点数を大きく上げることを視野に入れても良い。くらいかと思います。
5勝デッキサンプル
森の隠者から鉄弓の射手をとことんサーチする理想形のエルフデッキではありますが、
5-0したデッキがありましたので是非参考にしてみてください。