各リーダー解説 ドラゴン編

ドラゴンというリーダーについて

前環境はガルア、オルカの大渦が新弾ボーナスを受けていたこともありこの2枚に比重を掛けたデッキも組めたのですが、今環境になってまた竜の峡谷頼りになってしまったかなという印象のあるドラゴン。

ただ、それだけ竜の峡谷が1枚でゲームを終わらせる程の強さを持っているという事でもあるので"出せれば"強力です。

 

峡谷を出すターンはスキだらけなのでそのターンまでどれだけのライフ・盤面を維持しているかが重要です。そのため、Pickでもそのような事に気をつけながらPickをする必要があります。

 

大型カードが多いのと1ターンでもスキを与えると厳しいリーダーであることから手札補充系のカードの点数は全体的に低くなっています。

また、峡谷を出した次のターンや出す前のターンに盤面をリセットする事が重要であることからAOEカードやフォロワーが横に並ぶカードの点数は全体的に高くなっているのが特徴です。

 

点数表

f:id:kanpan_0410:20180712203530p:plain

ブロンズ

前環境で大亀の長老がスタン落ち、それでも強力ではあるのですが、意外とこのカードが落ちたことが大きい。

それでもまだPick屈指の強さを持ったカード達が全部消えたワケではないので強力な方であるとは思います。

竜の託宣でPP加速は峡谷に一歩前進出来るは出来るんですが、返し手が無いデッキだと盤面を広げられて峡谷出せなくなるのでそんなに強くないです。盲信して取るのは微妙。

 

【強カード】

バジリスクライダー

10点カード 必ず取ろう。 

ラストワードでフォロワーが出てそれが必殺、自身も必殺盤面のプレッシャーを1枚で作り出す事が出来る。こいつがゲームを1枚で終わらせてる事も多々ある

 

・竜友の少女

トークン系カード ドラゴンは序盤粘って峡谷につなげれば十分なんだけれどもこいつ出すと序盤盤面支配出来る。 序盤かなり安定するので是非取りたいカード

 

・竜翼の暗殺者

4/4突進 進化権使わずに盤面を空に出来るのでお互いに進化を吐き合わないおとなしめのゲームに誘導出来る 

前環境だと進化置きされる事もあったかもだけど今環境はテールスイングが新弾ボーナス受けてる関係もあって相手は割とやりにくいはず。

 

シルバー

ドラゴンの最重要ポイントと言って過言ではないシルバー枠3回しか出ないのでここで何とか竜の峡谷を引きたい。ドラゴンに慣れるまでは何があっても竜の峡谷は取りましょう。

 

【強カード】

・竜の峡谷

ドラゴンのエースカード 7/15/15相当のカード

出すのはかなり苦労させられるが出したらそれだけの効果を発揮してくれるので頑張って竜の峡谷に繋げよう 普通に出せたらだいたい勝ちです。

 

・相反する息吹・ガルア

前環境持っていた新弾ボーナスを失ったのでPick頻度はその分下がったが能力が下がった訳ではないので強力なのは間違いない。

チョイスはカードによってはほぼ1択みたいなカードもある中、このカードは盤面によってきっちり違う役割(しかも両方強力)を果たしてくれるので非常にありがたい。

先行は基本的に白の息吹を取って手札回復することが多い気がするけど先5Tガルア→先6T黒の息吹&2コストカード→7T峡谷みたいに進化権温存した動きも出来るのでそういった動きも考えながら使いたい。

 

・オルカの大渦

2マナにもなるし、中盤の横展開にもなるし、終盤のトップドローも最強だし

コスト通りの活躍なんだけれども仕事の安定感が飛び抜けてるスペルカード

前環境はジャバウォックや原初の竜使いと合わせてド派手な動きもしていたが、今環境は新弾ボーナスをなくしPick頻度が下がったのもあり狙うような動きはなくなった。

それでも安定感は抜群 個人的には6で打って峡谷に繋げる動きが好きです。

 

ゴールド・レジェンド

めちゃくちゃ強いかめちゃくちゃ弱いかのどっちかになりがちなゴールドレジェンド枠、竜の峡谷が引けなかった場合はここに頼る事になるので何とか強カードを引きたい。

AOEスペル系と1枚でカードを終わらせる事の出来るカードが複数枚眠っているのできっちり把握はしておこう。

 

【強カード】

・竜の炎・ジルニトラ

10点のカードが5枚あるのでその中で何とか優劣をつけるならこいつが10.3点くらいありそうなので1番手評価に。

横展開&突進持ちはもちろんなのだが、竜の峡谷と同じマナ帯なので竜の峡谷を出されるのを警戒した相手が勝負に出てフォロワーを並べてきた時のカウンタープレイにジルニトラがなるのが強い。

Pick率が低いレジェンド枠のカードはシルバー枠の峡谷より警戒が薄いので(というかどっちかしか基本ケアできないので)是非ともジルニトラが取れた時はそういった動きを目指したい。

 

・狂えるドレイク

峡谷ターンより手前に打つ事が多そうなジルニトラとは違いこのカードは竜の峡谷を出した後に出して勝利を明確にするようなカード。

手札のドラゴンの枚数だけのAOEは大半のフォロワーを倒すことの出来るAOE効果であることは間違いない、スタッツも7/7と盤面へのプレッシャーとして申し分無いスタッツ。

ダメージ出すぎて味方のドラゴンまで倒さないようにだけ注意。

 

・炎竜の使役者

最後はちょっと地味そうな10点カード。

ただ除去2枚回収は2Pickに置いては恐ろしく強力。峡谷置かなくてもリソース差で勝てるようになってしまう(かも)

ライトニングブラストは数少ないプライムアーティファクトの対策にもなるのでそういった面に対しても強力。

地味だけどこういうカードが2Pickでは強力なのよね。。。と言った1枚です。

 

ニュートラ

他リーダーと大きく違いそうなのは手札補充系のカードの点数がそれ程高くない事で、それ以外は比較的普通の点数だと思います。

しいて言えばライフを回復してくれるハッピーピッグの点数が高い事とテールスイングという確定除去がある関係で神罰の点数が若干低いことが特徴でしょうか。

 

序盤は強力なカードを、中盤以降はマナカーブが揃うように取っていくのがベターでしょうか。

 

まとめ

・竜の峡谷をいかに出すか!

 

ドラゴンのポイントはこの1点だけでしょう。出せた時の快感は凄まじいはず。

是非とも峡谷3枚の最強デッキを組んで相手を薙ぎ払ってください!

 

それではまた次回~