前回のエルフの巻物(下記リンク)でカード評価は公開しましたが基本ざっくりなので今回は新カードの評価をしていこうという記事になります。
ブロンズ
機械ミノムシ
評価:E
基本バニラ1/1/1カード
受け身のデッキを作るのが比較的望ましいと思っているエルフに置いてこいつを取っているようだとデッキが軽くなりすぎてすぐ息切れする。その割に新弾ボーナスを受けていて結構見るから本当に困ったやつ。
ウォーターフェアリー(評価C)などと見比べても機械カードのコスト-1は微妙な効果と言わざる得ないしライラのようにエンハで使えたり森の戦士ライラのような強烈なシナジーを持つカードも無いので1コスト対決でも圧敗と言わざる得ない。
この辺までなら目ん玉潰れれば取れなくもないカードではあるのだが、最大の弱みはこいつが機械であり、森の隠者のサーチ先になってしまうという事だと思う。
本来であれば、鉄弓の射手やマシンランスエルフをサーチ出来るはずだった所に機械ミノムシくんがひょっこり来てみよう心の折れ方半端ないぞ!
ということで極力を超えて余程無ければ取らないのが良さそうなカード。良いところは殆ど無い。
自然の導き
評価:D
リノセウスとのコンビとして暴れていた導きが再登場。
ただもうリノセウスはいないし2Pickに置いては相性のいいカードも特に無い。
そもそもボードを取り合うゲームなのにわざわざ戻す必要はない、というか戻したくない。
ただ足掻きとしてドローしたり稀に使ったりはあるし機械ミノムシくんのように他のカードの邪魔をしてくる訳ではないのでその辺りで一つ評価が高い。
白華の弓使い
評価:S
STR環境エンハンスカードシリーズのエルフ枠のカード。
序盤は2コストのカードとして、中盤は弓使い+@で他カード進化時2点ダメを活かす
そして7コスト以降はエンハンスで2点×2を出す5/5として強い働きが出来る、まさに序盤、中盤、終盤スキが無いし え~カードッ、カード達が躍動する俺の2Pickを皆さんに見せたいね。と言った具合かついでに3打席5安打はしそうなやつ。
とにかくいつ引いても困る事は無いし何枚あっても困らないので積極的、もしくは絶対的に取るべきカード。最初のうちは迷わずとろう。
ちなみにエンハンスカードは各リーダーの特性(ゴースト出したり操り人形手札だったり)なのになんで弓使いはフェアリー(もしくはウィスプ)回収じゃなくて2点ダメージ出すなんでしょうね?謎の優遇を受けているんですけれども誰か賄賂した?
森の隠者
評価:A
機械フォロワーをサーチする事が出来る3コストカード。シンプルに強い。
エルフ採用のの3/2/2サーチカードはミニゴブリンメイジもそうだったがなんか被り物をする縛りでもあるんだろうか?
エルフがサーチする可能性がある機械カードは下記のカード。
【サーチ可能性カード】
機械ミノムシ
フォレストコア
鉄弓の射手
デュアルフェンサー・クリフト
マシンランスエルフ
メカゴブリン
マシンエンジェル
機械神
出来る限り3ターン目森の隠者⇨4ターン目鉄弓の射手という綺麗な動きをする為にも、鉄弓の射手・マシンランスエルフ・マシンエンジェルを除いたカードはピックしたくない。(メカゴブリンは場合による)
避けたいカードの内クリフトと機械神については金虹枠なので提示回数が少ないので積極的に避ける必要があるのは機械ミノムシとフォレストコアという事になる。
この辺を頭の片隅に入れながら、そして提示された時には「お前はどうして機械なんだ!」とキレながらPickするのを避けていこう。(仮に機械じゃなくても取る気はしないけど)
シルバー
フォレストコア
評価:E
STR環境●●コアシリーズのエルフ版。
他のコア系の比べてもかなり弱く根本的に使い物にならない。
その上、森の隠者のサーチ先になるタイプ機械持ちはこのカードの終わりを分かりやすく教えてくれる。
デッキにいるだけでデメリットを与えてくるのは流石に重罪なので最低評価。
機械ミノムシと同じく極力取らない方が良い。
鉄弓の射手
評価:A
今期エルフ大躍進の要因となっている1枚。いつ打ってもバグだけど序盤に打つのがバグ。
先程までは機械であることがデメリットくんばかりだったが彼女は機械である事が最大のメリット様である。
除去効果を持ったフォロワーは雑にアドバンテージが取れるし雑にテンポが取れるし雑に強いと歴史が証明している。
その上、森の隠者でサーチ可能な訳だから手札に来る回数が尋常じゃないくらいに多いバケモンだね。
評価表上ではホーネットソルジャー>鉄弓の射手としているが、新弾ボーナスを受けていないホネソルが確定除去回収という役割を担っており、1枚は無いと困るということで評価順は2番手になっている。それでも数ある優良エルフシルバーの中でもホネソルの下に置かれるほどには強いのでホネソルが提示でこなかったら無限に取りましょう。
大自然の守護者
評価:B
走らなくなったジャングルの守護者。
基本的にはエンハンス運用になるのでたくさんとってもダブつくだけではあるのだが最低でも5/4/5守護として運用可能だし仮に9コストまで耐えてからの連打が行えればもうそれだけでイージーなウィンなので普通の高コストのようにピック時に抑える必要はそれほどない。
1枚から中型フォロワーが2面並び しかも攻撃不可になるという効果はお互いに進化が切れているであろう終盤戦に置いてはとてつもなく強く、また守護持ちなので責め立てられているときの1手としても文句ない働きをしてくれる。
エルフのシルバーが優良カード揃い過ぎてBというちょっと強いくらいの評価に落ち着いているように見えるが実際はぜんぜん違う暴れまくりのカードなので取れるときは取る事をおすすめしたい。
ゴールド・レジェンド
アリアの旋風
評価:C
自軍も巻き込む軽量AOE。
以前のエルフであればフェアリー絡めて結構戦う事も多かったので相手だけの除去もあった気はするが最近のエルフはフェアリーで戦わない事が多い気がするのでPickにおいてそこまで刺さるか?と言われると結構怪しい。
それでもゴールドで何点出せるかわかりにくいカードではあるので相手の意識外から一基の除去も出来るしフェアリーが残れば一応テンポ取り返してると言えんでも無いので刺さったら強くはある。
まあそれでもきちんと刺さる場面はそれほど多いとは感じられないので評価は控えめ、基本的にこういうカードは自分が使うカードではなく相手に使われるから頭の片隅に入れておきましょうねケア対象カードだねって枠ですね。
マシンランスエルフ
評価:B
絶対有利トレードして相手に処理強要させるマン
当然強い。
森の隠者からサーチ出来るのも良く 金虹枠ではあるものの手札に温存されていることは結構多い。
どちらかというと自分が使うときよりも相手に使われるときを注意しなくてはならず、森の隠者でサーチ対象がいたのに4コスト時に鉄弓の射手が出てこなかったらマシンランスエルフをサーチされたということを警戒しながら戦う必要がある。
デュアルフェンサー・クリフト
評価:D
金虹2/2/2枠 ファンファーレ効果はたいてい0点なので見なかったことにする。
一方で進化時効果の2点ダメージは結構使えるので忘れないようにしておきたい。
ただし、自身が機械フォロワーであり森の隠者のサーチ対象となってしまう為、その辺りをどう判断するかがピックの一つ基準になりそう。
とはいってもクリフトに関しては最低限2/2/2ではあるので相方が強かったり反対が弱ければとんでもなく毛嫌いするという必要は無い。
クイーンセイバー・シンシア
評価:A
進化付与・横展開・高スタッツ・かわいいと四拍子揃った間違いのないパワーカード。
出す前のターンにフォロワーがいる必要があるとは言え、6/9/11相当の効果と考えるとめちゃくちゃである。しかも横並ぶのもやべえ!
今回追加された金虹の中ではぶっちぎって強いので新弾ボーナスも受けているし積極的に取っていきたい。
そしてなんと言っても可愛い、もう運営がセイバーと名前をつけたら皆ホイホイついてきて可愛い可愛いというんだろうこのオタク共が!と思っていそうだが、そのとおりだよ!!何が悪いんだよ!!可愛いもんだって!!ありがとよ!!
※余談ですが、あまりにも可愛いのでプレオーブ使いました
まとめ
最後大きく脱線しましたが、STRエルフ全カード評価でした
基本的に森の隠者がキーカードなんだろうなということが記事だけで分かっていただいたと思いますが自分は今の所そういう基準で評価しています。
一風変わった感は無いかもしれませんが大きく違う所ありましたら是非試してみてくださいシンシアかわいい!